アナタ 好みの ワタシに
2011/07/07 (Thu)
徒然-携帯
*
「七夕、終っちゃいましたね」
星の見えない雨空を淋しそうに見上げながら彼女は呟いた。
時計を見ると確かに数字は23から0に表示を変えていた。
「今年も、織り姫と彦星は会えなかったんでしょうか」
見てるこっちが切なくなるような表情、声色。
そんな、どこか儚げな彼女を堪らず抱き寄せながら、口にしていた。
「雨が降るのは地球だけ。宇宙(そら)ではちゃんと会えたよ」
柄にもないことを言っている、普段の僕を知る彼女もきっとそう思うかもしれない。
だけど、年に一度しか会えない愛し合う二人。
その一日を幸せに過ごせたかなんて想像でしかないんだ。
どうせならハッピーエンドがいいじゃないか。
「うん、そうだよね」
ふっきれたように笑う彼女に安堵して、僕らは零距離になった。
ああ、短冊には書けなかったけれど、願い事は叶ったみたいだ。
**********
あやうく乗り遅れる所だった…
去年の七夕、電車でふと思いついて書きはじめて間に合わなかった小説を一年越しに…。
七夕は遠距離恋愛の日らしいですね。
…携帯放置してたら8日なっちゃったし…
投稿時間あとでいじろ…orz
以下、七夕小説につきご注意をば。
いたーい感じの去年の小説だからまぁ・・・気をつけてケロ
いたーい感じの去年の小説だからまぁ・・・気をつけてケロ
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「七夕、終っちゃいましたね」
星の見えない雨空を淋しそうに見上げながら彼女は呟いた。
時計を見ると確かに数字は23から0に表示を変えていた。
「今年も、織り姫と彦星は会えなかったんでしょうか」
見てるこっちが切なくなるような表情、声色。
そんな、どこか儚げな彼女を堪らず抱き寄せながら、口にしていた。
「雨が降るのは地球だけ。宇宙(そら)ではちゃんと会えたよ」
柄にもないことを言っている、普段の僕を知る彼女もきっとそう思うかもしれない。
だけど、年に一度しか会えない愛し合う二人。
その一日を幸せに過ごせたかなんて想像でしかないんだ。
どうせならハッピーエンドがいいじゃないか。
「うん、そうだよね」
ふっきれたように笑う彼女に安堵して、僕らは零距離になった。
ああ、短冊には書けなかったけれど、願い事は叶ったみたいだ。
『愛する人と共にいられますように』
**********
あやうく乗り遅れる所だった…
去年の七夕、電車でふと思いついて書きはじめて間に合わなかった小説を一年越しに…。
七夕は遠距離恋愛の日らしいですね。
…携帯放置してたら8日なっちゃったし…
投稿時間あとでいじろ…orz
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